飛ぶ教室

飛ぶ教室 (講談社文庫)飛ぶ教室 (講談社文庫)
(2003/12)
エーリッヒ ケストナー桜井 誠

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★★★☆☆3
これは音楽のような小説。
テンポ良くどんどんと読みすすめるのが良い。
クリスマスのお話なんで今(現在初夏です)だとちょっと時期はずれ。
でも、こんな素敵な習慣がある西洋の人々を
純粋にうらやましくおもった。
日本人の私たちのそれとはきっと違うなあ。

前半の戦争は勢いが良すぎて思わず鼓動が早くなる。
戦争というより抗争という言葉のほうがあってるかも。
とても子どもの喧嘩とは思えない。
ちがうかも。本来子どもの喧嘩とはこういうものなのかも。

そして前半でなんとも印象的なのは敵役のエーガーラントだ!
素晴らしい敵役!
彼には正義さえ感じてしまう。
いや、彼側にしてみれば正義だ。
ときには正義と正義が戦うんだなあ。そう思った。

後半はウリーが飛ぶところがかいい。飛翔せよ若者!

でも前半の勢いがやっぱり一番印象に残った。
若者が自由に飛びまわってる。すてきだった 。

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