新・世界の七不思議

新・世界の七不思議 (創元推理文庫)新・世界の七不思議 (創元推理文庫)
(2005/02/24)
鯨 統一郎

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★★★★☆4
知人に借りて読んだ、鯨先生の2つ目の本です。
これが面白い。
デビュー作の『邪馬台国はどこですか?』とほぼ同じメンバー、空間で
繰り広げられる歴史バトル。マドンナ静香とコペルニクス宮田もご健在です。

世界の七不思議については初見のことが多く、静香の高圧的で高飛車な
態度でなされる解説に純粋な気持ちでふむ、ふむとうなりつつ(笑)、
所々に散りばめられた伏線のようなお酒の知識に一息つき、
宮田の見事な推理にある種の快感を覚えました。
私は、半端な知識を持っていなかっただけにとっても楽しめました。
逆に深い知識を持っていてこれを楽しめる人はすばらしい。

世界の大発見というものは、きっとこういう奇想天外な発想から生まれるんですね。
これを荒唐無稽として切り捨てるか、「あるいはどうか……」と受け入れられるかどうか。
ガリレオの地動説を信じられなかった当時の人を馬鹿にはできません。

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