他人の足

死者の奢り・飼育

★★★★☆4
『他人の足』
脊椎カリエス患者の療養所という、閉鎖された空間で生きる少年・少女たち。
その閉ざされた心へ外の世界から異端者が訪問します。
圧巻なのはクライマックスにかけての、学生の態度の転換。
そしてその裏切りによってまた閉鎖空間へ誘われてしまう少年たち……。
無力感がつのります。

起承転結が解かりやすく、無駄な肉を省いたテキストなので
読んでいてまったく飽きがきません。
飽きが来る前に物語が次の展開に進むというかんじ。
春に読むには暗すぎた??^_^;

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