家出のすすめ

家出のすすめ (角川文庫)家出のすすめ (角川文庫)
(2005/01)
寺山 修司

商品詳細を見る


★★★★★ 5

「『書を捨てよ、町へ出よう』――若者の未来の自由は、親を切り捨て、
古い家族関係を崩すことから始まる――。愛情過多の父母、精神的に乳離れ
できない子どもにとって、ほんとうに必要なことは何なのか?」


以上、文庫本のカバーの紹介文です。
作中でしきりに家出をすすめる寺山。
家父長制の崩壊した現代には家出は不相応という批判に対して
反論を示して締めくくっている最後の章「家出論」。
私はここの論理を読み解くのに大変苦労し、今でも各部のつながりや
全体を理解するのに十分なほど読み込んではいません。
しかし、寺山の思想を理解するのにとても重要なものでしょう。
つまりは読み返したい難解さ、そういうことです。

常識を覆すものごとの考え方がたくさん載っています。
視野が広がります。

「門番の概念をかえさえすればいいのです。門番とは、ビフテキを焼くものでる……。
とおもえば、門をつくらなくてもすむ、ということがわかるのです。」


すげーーー!

Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)